IT投資で想定した効果を発生させるには
皆様こんにちは。日本コンピュータ技研(JC LAB)です。
今回はIT投資でうまく効果を発生させるには、についてです。
皆様の会社でも日々IT投資が行われ、新しいシステムや新しい機能などが導入されているかと思います。
中には導入されたけどかえって仕事の成果が出なくなった、ということもありますよね。
IT投資で想定した効果を発生させるにはいくつかポイントがあります。
1.対象業務の責任者の巻き込み
IT投資によって、必ず既存の業務に変化が発生します。
変化には必ず負荷が伴いますので、なぜ変化させなければいけないかを
責任者が腹落ち(理解)し、現場に繰り返し伝えていかなければ
利用者全員の意識を変えて推進していくことは難しいです。
2.対象業務の担当者の巻き込み
責任者は現場のすべてを理解している訳ではありません。
現場の生の声を聞いた上で、IT投資で想定した効果が得られそうか、
問題がある場合は解決策があるか、整理する必要があります。
3.システム担当者の巻き込み
システムは動けば良い、というものではありません。
現場が効果を出せる形で活用されて初めてシステムの価値が生まれます。
システム担当者は現場での使われ方を把握し、より効果的に使って
貰えるよう、常にPDCAサイクルを回していく必要があります。
今回はここまでとさせて頂きますが、皆様の参考になれば幸いです。
日本コンピュータ技研(JC LAB)ではIT戦略やIT投資に関するコンサルティング、システムの受託開発を行っております。ご相談などございましたらお気軽にご連絡ください。