私は、40年ほど前関東に出てきました。
最初に住んだのは、川崎の方です。
少し傾いた部屋。当然のごとく
協同トイレ、風呂なしです。
風呂は当然銭湯ですが、住んでいた家から
左右に歩いて10数分と電車で一駅で駅からすぐの
2か所ありました。
まだ定期券もそうだし切符も電子化してません。
定期があれば改札を通る必要はありませんでした。
改札まで家から3~4分はかかりますが、
ホームに直接上がると1分もかかりません。
さすがにあさのラッシュ時はしませんが
ホームに直接は割とありました。
その日もいつもように電車で洗面器に着替えを
もって電車で銭湯に向かいました。
何を思ったか目の前のドアが開くものと完全に思い込んでいました。
電車が着くとホームが目の前にありません。
思わす「ホームがない!!!」と叫んでしまいました。
普通は、ドアが開かない→反対のドアだったと考えるものです。
しかし。思い込みがあると
ドアが開かない→ホームが消えた。
しばらくして反対のドアだったと気づきました。
ホームが消えたことは非合理ですが、あまりそうは思わず
在ってしかるべしと思っていました。
今思っても赤面ものですが、思い込みの偉大さを痛感しました。
Коментарі