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執筆者の写真H.S

他社の指導関係にハラハラする話

おつかれさまです。島田です。

今日は、最近目にしたことについてご報告させてください。

現場で、他社の先輩と後輩がセットになってチームに参画している

ということはよくある話だと思います。

そこでチームの朝会などで各自の状況報告をするのですが、

後輩くんが状況報告の仕方に不慣れで曖昧な表現をしてしまうことがありました。

そのとき、その後輩くんの先輩さんが

「今〇〇と表現したけど、それは△△ということ?それとも□□なのかな?」

「うーん、その言い方じゃ全然伝わらない」

「ごめん、ちょっとあとで詳しく話そう」

という感じで後輩くんの報告をフォローしてくれていました。

一見ナイスフォローのように見えるのですがこの頻度がなかなか多く、

先輩さんが余裕がないときは語気も少し強くなったりしていました。

ここで私がハラハラと心配になった点があります。

それは、後輩くんが公然の場で不備を指摘され続けているということです。

朝会の場なので他のメンバーの前で指摘や注意をされていることになっています。

また先輩さんの語気が強いことがあるため、指導されている後輩くんが

「自分は能力が不足している」

「他の人に自分が能力不足だと思われてるのではないか」

「仕事を続けていけるのだろうか」

と思考を悪い方に進めてしまうのではないかと懸念しました。

私もその先輩さんには他社にも関わらず本当に大変お世話になりまして、

仕事の姿勢や考え方など色々教えていただきました。

悪い人ではないという人柄はわかっているものの

語気がたまに冷たい感じで、人によっては追い込まれることもあるかもしれません。

自分ひとりのとき、よりいっそう自分を追い込んでしまうと思います。

そのときに必要以上に追い込まれないよう、

誰かが声をかけるだけでも変わるはずです。

私はその後輩くんには打ち合わせ後に個別にチャットなどで

「〇〇のところは表現難しいよね」

「自分もたくさん指摘していただいて改善できたよ」

「できることから良くしていきましょう!」

と声をかけました。

これでその後輩くんに、仕事に対する思いになんらかの良い影響があれば幸いです。

JCLでは、仲間が不安そうなときに声を掛け合えるメンバーを募集しております。

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